僕の地元の長野県に、「わざわざ」というパンと日用品を販売する小さなお店があります。
全国にコアなファンの多い素敵なお店で、醸し出す世界観が僕もとても好きなお店です。
※わざわざについて →https://waza2.com/about
そんな、わざわざさんが、「宝島染工」さんという福岡にある染布の工房さんの染め物展を主催されるのですが、合わせて開催されるトークイベントに、ゲストとしてお邪魔させてもらうことになりました。
染料での染めを施したアイテムを洗濯視点で分析したり、実際に洗濯する際のケアポイントなどを解説していきます。
洗濯の時間というのは、いまだ「省く」というのが世の中の主流です。
ですが、省くだけでなく、洗濯の時間を「豊かにする」という方向性を持った時、持ち主と衣類との関係性は、ぐっと深くなると僕は思っています。
「洗濯の時間を豊かにする」という事を考えたとき、どう洗うか?ということはとても大事です。仮に、機械的に大量生産された「安い服」だとしても、丁寧に洗濯をすると、とても着心地はよくなっていきます。
が、そもそもとして、つくるときに丁寧に作られたもの、つくり手の想いのこもったものというのは、やはりその豊かさが何倍にもなる。
洗濯を繰り返した時のなんとも言えない「味」や「表情」なんかも違ってくるでしょう。
だから、どういう衣類か??というのもまた、洗濯の時間を豊かにするのに重要な要素だと思っています。
その意味で、今回の宝島染工さんの染めた服というのは、洗濯の時間を何倍も豊かにしてくれる服ではないかなと感じます。
「その服がどうやって作られたのかを知ること」
そして、
「その服をどう手入れをしてより長く大切に着ていくのか??ということ」
このことは、これからの時代には、ますます一人一人の中で大切な価値観になってくるのではないかと僕は思う。
なので、そんな部分のお話も、今回のトークの中でしたいと思っています。
トークを聴きながら、衣服から考える「豊かな暮らし」というものを、是非想像してみて頂く機会にして頂けたらうれしいです。
【宝島染工×洗濯王子】オンライントークイベント
11月6日金曜日 19:00〜
お申し込みはこちらからどうぞ↓
https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=155059473
オンラインイベントなので、全国どこからでも参加できますよ!