洗剤を売り始めてから「売れてますか!?」って、メッチャ聞かれる(笑)
でも、その質問は、愚問だ(笑)
だって、仮に10万本売れても、売り上げが1億円上がっても、使った人が不幸になってたら無意味だし、売ってる方も、それを達成するために疲弊してたら悲劇でしょう。
売るのももちろん大事。
だけど、数が多ければ、あるいは売り上げが多ければ正義というのは、もうやめよう。
一方・・・ 洗剤を購入してくださった方から、こういうメールをもらった。
ーーーーーーーー
これまでは、洗濯してダメならすぐ「捨て」だったのですが、洗濯について学んでから、色々と考えたり、試してみるようになり、こういう事って、生活することの全てに通じるなぁと日々実感しています。おかげで生活することに手間ひまかける大切さを思い出すことが出来ました。
ーーーーーーーー
これって、洗濯から「セカイ」が変わった瞬間だと思うわけです。
洗浄力が最強の洗剤でも、10万本売れてる洗剤でも、こういうことって多分起こらない。
この人は、僕の洗剤使わなくても、きっと、うまく洗濯できるでしょう。
それこそが一番の価値だと思うわけです。
ここで自分の洗剤を売ることを優先させたら、おかしいことになる。
だから、「どれだけ洗剤が売れたか?」よりも、洗剤を使うことで、「どれだけその人に良い変化が起こったか?」を増やすことを考えたいのです。