住宅メーカーの住友林業さんが、生活を豊かにする知恵を冊子としてまとめる「アシスト読本」シリーズ。
その第一弾となる「せんたく編」を今回、監修させて頂きました。
中村が普段から提案している「家庭のせんたく5つの新常識」や、洗濯をしやすい間取りを紹介する洗濯空間の提案のページなどなど、写真やイラストでわかりやすく解説されております。
センタクアトリエをつくると決めてから「住宅の中の洗濯環境を変えて、洗濯から多くの人の暮らしを心地よく変える」というのは、洗濯家・中村祐一の大きなテーマのひとつです。
家を建てる時に、キッチン「食」や、リビング「住」はしっかり考えるという人が多いと思うのですが、こと「衣」の部分は結構後回しにされがちだったり、あまり重要視されません。
ですが、「衣」だって、暮らしの根幹を作る部分というのは同じはず。
だから「衣」の部分にも少しでも意識を向けて住まいを考えてもらえると、絶対に暮らしが変わると言うのが中村の考えです。
食とか住は、色んな人が「この方がいいよね!」って言う提案がこれまでに沢山あって、試行錯誤が重ねられて今のオシャレな感じとか、使い勝手がいい感じとかになってると思います。
それを洗濯でもやりたいと考えています。
住宅の中において、洗濯とか「衣」の部分というのは伸びしろだらけだと僕は思ってます。
これは中村が一人で言っていても変わりませんので、「確かに、食・住だけでなく、衣も考えるべきだな!」って考える皆さんとともに、ぜひ世の中に対して声を上げていきたいと考えています。
そうすれば、少し先の未来において、住宅内の「衣」の空間は変わっていくはずだと考えています。
キッチンやリビングをきちんと考えるのと同様に、「洗濯をする場所」からも、住まいを考えて欲しい。
心地よく快適に洗濯ができる場所があれば、きっと多くの人をより良く変えていけるはず。
春にご紹介した三協アルミさんの衣類乾燥テラス「晴れもようwith」もそうでしたが、このアシスト読本もこれまでの大変でめんどくさくなりがちな「洗濯」を、楽しく快適なものに変えるきっかけの一つになればと思っています!
せんたくアシスト読本は、住友林業さんの展示場やホームページで入手していただけます。