衣類、水、洗剤を適正量にして洗い、
たっぷりの水できちんと濯ぐ
これが現在、僕らが採用している
「洗濯」においての基本です。
ここをズラしてはいけません。
水に服を入れてグルグルと回して洗う。
この方法で洗濯をする限りは、
「衣類」と「水」と「洗剤」の量を適切にして、
しっかりと濯ぎをしないと
服の汚れはキレイになりません。
これを「コスト」や「環境」のためとか、
もっともらしい何かの理由をつけて、
洗剤を使わないとか、
水やすすぎは少なくていいとか
一度で洗濯を終わらせないともったいないとか
言い出すと、「理」から外れ、
途端に洗濯はバランスを崩していきます。
それでは、服はキレイにならないし、
状態良く長持ちしません。
もし、
「衣類、水、洗剤を適正量にして洗い、たっぷりの水できちんと濯ぐ」
この基本的な洗濯をするのが、
なんらかの理由でキツイ時、
その時にすべきなのは、
洗濯そのものの
時短、節約、効率化ではありません。
一番に必要なのは、
「洗濯」との向き合い方、
そして「服」との向き合い方を
変えることだと僕は思っています。
それはすなわち「暮らし方」の変更に、他なりません。